行ってまいりました。一週間で、約2,300kmの走行。
ブダペストからスロヴェニアを抜け、ヴェネツィア⇒
ミラノ⇒ガルダ湖⇒ピサ⇒フィレンツェ⇒ボローニャ。
まるで念写!「ITALIA」と読めるバナナ!

最初の街、ヴェネツィアではシーフードを満喫!
ハンガリーでは魚介類が食べれないので、
なにを食べても美味しくてテンションあがりまくり!
中でも、経営者が漁師という1894年創業の”Antica Carbonella”
で食べたシーフードリゾットが、絶品!でした。
そして、ヴェネツィアに来たら、どんなに高くても
乗らなきゃね、ということでゴンドラ。

すんごーくのんびりとして気持ちがよかった!し、
紹雲も次々に現れる素敵な街角風景に、
目をキラキラさせっぱなしでした。

次の街ミラノでは、「最後の晩餐」を見るのが至上目的で、
観光はドゥオモとスフォルツァ城をお散歩くらいで。
恐竜狂いの紹雲のために、自然史博物館も行ったけど。
「最後の晩餐」は、1週間前に予約しようとしたら、
残席8席!となっていて、大慌てで予約。
こればっかりは、損傷が激しくて一体いつまで
実物を見れるかわからない、という事で。
やっぱり本物をあの空間で見る、
というのには、何にも代えられない感動がありますね。
そしてミラノは、ドゥオモもすっごく良かった!
青空のすごくきれいな天気のいい日で、
純白のドゥオモがすごく美しかった☆
紹雲は屋上が気に入ったようで、石を飛び越したり
屋根の坂で滑り台をしたりと、やりたい放題!

かと思いきや、屋内ではしんみりと蝋燭の光に見入ったり。

ミラノからは、近郊の湖水地方も見てみよう、
ということでガルダ湖に行ってみました。
ここもアルプスと湖の青がとても美しくて、
なんとも清々しい風景でした。
なかでもシルモーネの街の城塞から見えた、
街並みとローマ時代の遺跡のあるこの光景が印象的!

そしてミラノからフィレンツェに向かう道中、
昔から紹雲がなぜか「イタリアといえばピサの斜塔」
と認知している、ピサへ。斜塔は、最初に見えた瞬間の
「うわ、思ったよりもすっごい傾いてる!」という感動、
これのみですね。しばらくすると見慣れてきちゃう。
で、お決まりの斜塔支え写真を何通りも撮影し、満足(笑

さて最後の街、フィレンツェ!今回一番、この街が気に入りました。
ブダペストにも少し似てて、古い建物と川辺の風景がすごく美しく、
またサイズがこじんまりとしていてそぞろ歩きがとても楽しい!
ドゥオモの横にあるジョットの鐘楼からの眺めも、
河の反対側のミケランジェロ広場からの眺めも、
どちらも本当に美しかった。
鐘楼にて、母の帽子を取り上げてうれしげな紹雲。

ミケランジェロ広場では、いい感じにゆるいJazzy DJのおじさんが。
仕事なのか、余生なのかは謎でしたが、
こんな眺めの美しい場所で好きな曲をただひたすらかける。
何とうらやましい生活!

ブダペストに帰ってきてから、「どの街が一番好きだった?」
と紹雲に聞くと、迷いなく「フィレンツェ!」と。
理由は、「夕陽がきれいだったから」でした。
そう、本当に2日間、美しい夕陽を堪能しました。
また行きたいな、フィレンツェ。

Recent Comments